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床の貼り替え フローリングリフォームの種類と特徴 費用や相場

  • vaneee7
  • 9月27日
  • 読了時間: 5分

フローリング貼り替えといっても

様々な種類があります

戸建てのフローリング

マンションのフローリングでも何種類もありますので

いくつかご紹介いたします


床材・フローリングは大きくわけて2種類≪無垢と複合≫


(複合フローリング)

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木目のようなプリントをほどこしたシートです。プリントなので

木目だけでなく、石目や柄などバリエーションが豊富です

仕上がりが均一で、お値打ちですし

表面に加工がしてあるものもあります

傷や汚れが付きにくいなどメンテナンスが簡単なものもあります

価格もお手頃です



(挽き板複合フローリング)

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天然木を2㎜ほどに薄く切り出したもの

2㎜の板の下は合板のため

無垢材のデメリットである膨張や収縮の影響が少なく

無垢材のような質感を味わえ

リーズナブルです




(無垢フローリング)


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原木から直接必要な寸法に切り出したもの

無垢材は接着剤などを使用していません。

そのため

ホルムアルデヒドなどのシックハウスの原因などは

一切発生することがありません。

調湿効果があり年中快適に過ごすことができます

経年劣化を楽しむことができますが、それに伴い

定期的なメンテナンスも必要です

傷、水、汚れには弱く

複合フローリングよりお値段が高いものが多いです

※調湿効果が大きいので

床材の伸び縮みが大きいので

夏季と冬季やクーラーや暖房使用の時期は

床の目地の隙間が広くなったり狭くなったりします

設置時に隙間スペーサーで3mmほど目地を空けて施工する為

前記のフローリングより工期がかかります



・フローリングリフォームの一般的な価格・相場


●戸建6帖 フローリング重ね張りフォーム 

※複合フローリング使用、戸建て1階で家具など無い状態でのケース


(工事内容)

  既存フローリングはそのままで、上に重ね張りをする単価です。

  既存の巾木撤去と新規巾木の交換は含まれていません



一般フロア 7.5万円〜(税込)

 無垢フロア 9.5万円〜(税込)


ドア前や掃き出し窓やクロゼットの前には「見切り」という材料が設置されます

※上に貼ると床の厚みの12mm分上がりので 

出入口の段差解消の勾配が付いた材料になります


見切り材


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玄関などの上がり框にも玄関用の見切り材を設置します

色やデザインも様々あります

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●マンション6帖 フローリング重ね張りリフォーム

※既存が置床で防音フロアでない複合フローリングで、1階で家具など無い状態でのケース

※マンションでは2階以上では置床仕様の床でない場合があり

防音フロアを躯体のコンクリートに貼り付けた仕様が多いです


L45クラス 8.4万円〜(税込)

 L40クラス 10.8万円〜(税込)


(工事内容)

  既存フローリングはそのままで、上に重ね張りをする単価です。

  既存の巾木撤去と新規巾木の交換は含まれていません



・既存の床の施工例


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築年数の経っているマンションは1階のみ

この仕様になっているのが多いです

時代の新しいマンションは2階からでもこの仕様が適用になってきています

この状態であれば 通常のフローリングは施工できます

防音フローリングも施工できます


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この直貼り工法が大半のマンションの施工方法で

この場合は通常のフローリングは貼れません

マンション規約にもL45の防音フローリングが規定されていますので


この場合はブログ内にも記事にあげましたが(参考にしてください)

既存のフローリングを剥がしてからの施工になります

施工単価も約5万くらいUPしてしまいます

年代により接着剤が剝がれにくい場合は

機械での剥がし工事になりますので

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・LL40 LL45とは?防音床とは?


マンションには騒音トラブルを避けるため

管理組合によって遮音規定が定められている場合が多くあります

フローリングに関しては遮音等級(LL45やLL40など)が定められています

遮音等級とは上階で発生した床衝撃音が

下階にどの程度伝わるかの基準です

マンション用の防音フローリングを選ぶ際は

この遮音等級がマンションの基準をクリアしているかを必ずチェックしましょう


L値は小さいほど 性能が優れています


遮音等級をL値といい、音の伝わりにくさを表しています

このL値は数値が小さいほど、遮音性能が優れていることを示しています。


L値は条件によって変わります


カタログのL値は、コンクリート床(下地のコンクリート)の厚みを

150mmとして推定しています。したがって150mmのときLLが50でも

コンクリート床厚が120mmになればLLが55になるといったことがあります。


L値は推定値。保証値ではありません


カタログのL値は、JIS(日本工業規格)に基づく方法で実験室で

測定したデータから実際の現場での遮音性能を推定したものです

現場の状態として、標準的な施工が行われた梁区画面積10~15㎡の

RC版(厚み150mm)を想定しています

したがって、長大スパンの床版、貫通部を持つ床版あるいは柱、梁、壁などを通じて

伝播する音の大きい建物など

条件によってバラツキが大きくなることが考えられます



ちなみに軽量床衝撃音と重量床衝撃音とは?


・軽量床衝撃音(LLで表示)

マンション用防音フローリングは「軽量床衝撃音」を効果的に抑えます


カチャーン!チャリーン!という軽くて硬い衝撃音

イスを引いた時、食器を落とした時などに発生する、比較的軽くて硬い衝撃音


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・重量床衝撃音(LHで表示)

ドズン!バタバタ!という重くてにぶい衝撃音

子供が飛び跳ねた時などに発生する、重くてにぶい音

建物の構造そのものに左右されます


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今回は フローリングの商品や性能と施工などをご紹介しました

選ぶ際にはサンプルなどで色や風合いを確認してください


ご相談や現場調査 お見積りは無料です



 
 
 

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